千葉工大の宇宙教育(The Space Education of CIT)

日本の未来の
宇宙産業を支える

近年の欧米諸国での宇宙ベンチャー企業の活躍にけん引され、国内でも多くの企業が宇宙開発・利用に力を注いでいます。 しかし、現状では「独創的」な設計・製造を行う研究者ではなく、高品質な人工衛星の設計・製造・運用を支える「高度技術者」の不足が問題となりつつあります。 宇宙教育に力を入れる千葉工業大学では、高校生・現役大学生を対象として宇宙教育に力を入れるとともに、惑星探査センターでの高度な研究も行っています。 このサイトでは「千葉工業大学の宇宙教育」の全容をお伝えいたします!

PROGRAM 01

「理数が楽しくなる教育」実行委員会が開催する“宇宙版”の甲子園。全国の中学生・高校生が、各地で開催される模擬衛星やロケット打ち上げなどの競技にチームで挑む。大会への参加を通じ、宇宙に関わる実践的な学びや未知なる目標に挑戦するマインドを育てる。

缶サット甲子園

空き缶サイズの模擬人工衛星を打ち上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・想像力を競う大会。

ロケット甲子園

生卵を載せたモデルロケットの打ち上げ高度、滞空時間を競う大会。卵が割れたり、ひびが入ると失格になる。

気球甲子園

宇宙の入り口ともいえる成層圏(地上10~50㎞の高さ)まで小型気球(スペースバルーン)を飛ばす、気球共同実験。

天測甲子園

江戸時代の算額絵馬になぞらえた「宇宙算額」である「天測甲子園」。天文・地文の謎を自作装置で解き明かす。

7月の、ぐんまスペースアワードに向けた、ロケットチャレンジワークショップが、5/11&12で開催されました。

2024年度、改めまして宇宙甲子園のご紹介です!

【ロゴが新しくなりました🌸✨】

【宇宙甲子園缶サット部門・全国大会2023】結果発表

【宇宙甲子園缶サット部門・全国大会2023】 2/11・事後プレゼン本番の様子②

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PROGRAM 02

全長約1.7m、全重約5~10㎏、飛翔高度約300mのハイブリッドロケットを、設計・製作、打ち上げまで、すべて高校生自身の手で実現していく講座。各地域でチームを結成し、ロケットの製作技術だけでなく、プロジェクトマネジメントやチームワークを学ぶ。

プロジェクトマネジメントが学べる

ハイブリッドロケットの設計・製作・打上という高度で複雑な「プロジェクト」にはプロジェクトマネジメントは必須になります。 チームの限られたリソースを効果的に使いながら、よりよいものを製作するには、プロジェクトのよりよい理解とマネジメントが必要になります。

社会で必要なスキルが身につく

この養成講座は、「チームで仕事を成し遂げること」「自分たちの力でやり方を考え、工夫して成し遂げること」を学べるチャンスです。

ハイブリッドロケットとは

液体の酸化剤と個体の燃料を組み合わせて推進剤とするハイブリッドエンジンを使うロケットで、火薬等を使いません。 比較的安全性が高く、大きな推力を得られることから、大学等におけるロケット実験にも多く使用されています。

理系だったり、電子回路が得意だったりしないとできない?

そんなことはありません。ロケットづくりやプロジェクトマネジメントについて、大学生のティーチング・アシスタント(T.A)がサポートしてくれるので心配はありません。

ロケットガール&ボーイ養成講座2024首都圏版の募集がスタートしました!

動画をYouTubeのロケガチャンネルにアップしました

打ち上げ終了報告会の様子を更新しました

各チームの打ち上げの様子を更新しました

千葉県の御宿にて、いよいよ、ロケット打ち上げ実験が行われます!

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PROGRAM 03

2021年4月から始まった現役学生が関わる宇宙プロジェクト。1辺10㎝、重量約1㎏のキューブサット(立方体サイズ)を宇宙に打ち上げ、ミッションを行う。10年間で最大9機のキューブサットの打ち上げを目指している。

プログラムの目的

複雑化する「ものづくり」の現場では、ひとつの専門分野だけでなく、 全体を通して高度な専門性を持つ技術者、いわゆるアーキテクト(システム人材)が求められています。

Part / Mission

人工衛星の設計・製造・運用に15名の第1期プロジェクトメンバーがそれぞれの役割を担っています。

TEAM

それぞれが自分たちで設計・製造した人工衛星を打ち上げ、運用まで行います。 宇宙機の製造を通して、学部・学科を越えた絆が生まれています。

学部学科を超えて

高度技術者育成プログラムは、学部学科を超えてさまざまな学生が集まっています。

6/15(土)SPIE ASTRO 2024 一般向け無料公開講演会「宇宙科学・天文学の最前線」に荒井朋子所長が登壇

黒澤客員研究員が参加した小惑星リュウグウ試料の分析結果がNature Communications誌に掲載

PERCブログ更新:IDP2024シンポジウム報告

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