プロジェクト参加で人生が変わった!
日本有数の民間衛星通信事業に就職!
田中泰吾さん
情報科学部 情報工学科(既卒。1期生)
Q.高度技術者育成プログラムに参加したきっかけは?
小さい頃からの夢で、宇宙分野に興味があったのですが、受験では宇宙を研究することができる大学への入学が叶いませんでした。ですが、たまたま3年生の時に、大学でこのプロジェクトが始まると知り、「最後のチャンスだ。参加しないと!」と思ったんです。
これ以上後悔はしたくない、大きなチャレンジがしたいという気持ちが強かったです。
Q活動内容はいかがでしたか?
モチベーションが高い学生や、時間をかけないと終わらないタスクを担当している学生は、朝から夜までずっとこの部屋にいました。つらいと思ったときは一度もなく、やりがいをすごく感じていました。夢の糧になることができること、チームでつくりあげること、誰かに必要とされることという3点があったので、持続することができたと思っています。
ここでの経験はほかではできないので、こちらに集中していました。
Q.今後の夢や目標は?
今(2023年3月)は、卒業が間近に迫っていますが、1号機を作った経験を生かし、ノウハウを後輩に引き継ぐことを意識して、手伝っています。就職は、人工衛星をメーカーから買って、それを使って宇宙ビジネスをする企業に決まっています。ここで、衛星を作ることを学ぶことができたので、今度は衛星を使う側の視点に立って宇宙に関わりたいと思っています。
1期生メンバーでつくったお揃いのスタッフジャンパー。